年賀状、出しますか?私は年末になると憂鬱な気分になります

“毎年、年末になると憂鬱な気分になります。そうです、年賀状です。個人的には、年賀状という制度事態、なくなってしまえばいいのにと思っています。が、昔から続く習慣なので、そう簡単にはなくなりません。最近は、メールで済ませてしまうという方も多いと聞きます。
メールならば、ハガキは不要ですので、紙資源の節約につながります。そして、年賀状を配達するために、元日の早朝から働くことを余儀なくされる郵便職員さんに、暦通りの休暇が付与されます。さらには、年末の慌ただしい合間をぬって、時間と戦いながら年賀状を作成する労力も消え去ります。このように、年賀状を廃止することによって得られるメリットは、環境にも我々人間にも、良いことだらけだと私個人としては感じるのですが・・・
年賀状を廃止したほうがよいと思う理由は、他にもあります。皆さんは、届いた年賀状を見てがっかりした経験はありませんか?一言もメッセージがなく、ただ印刷しただけのもの。何のために年賀状を送ってきたのだろうと悲しくなります。とりあえず形式上送ってきました、という年賀状には全く心がこもっていないと感じます。ポストに勝手に投げ込まれるチラシと同じです。本来、年賀状は、普段会うことができない人へ近況報告をする機会であったり、お世話になっている人へ感謝の気持ちを伝えたりするためにあるものだと、私は認識しています。形式上送るだけなら、単なる紙資源の無駄遣いに他なりません。
一番困るパターンは、年賀状を出していない人から年賀状が届いたときです。去年は年賀状を頂いていないし、しばらく疎遠だから出さないほうよいだろうと、今回は年賀状を出さなかったとします。そういう時に限って、その方から年賀状が届いたりするのです。急いで返事を書いて投函したとしても、正月はとうに過ぎた5日や6日に届くことになります。あの気まずさといったら、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
一方で、もらって嬉しい年賀状があるのも事実です。毎年、祖母が欠かさずくれる年賀状です。祖母は高齢のため、メールを使う習慣がありません。連絡手段は、電話か手紙に限られます。もちろん、パソコンも使えません。その年の干支が描かれたハガキに一言そえて、宛名も手書きです。可愛らしく小さく丁寧な字体を見ると、祖母が私のために心をこめて書いてくれたのだなあと、ほんわか温かい気持ちになります。
なんだかんだと言いながら、結局今年の年末も年賀状作りに励むことになるのでしょう。出すからには、相手に喜んでもらえるような年賀状を作ろうと心がけています。実のところは、年賀状が楽しみなのかもしれませんね。

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